政治に興味を持ってもらえるように。
2024年05月18日 15:23
皆さんこんにちは。長生村議会議員の諸岡なつきです。
さて、今日のテーマは地方政治に興味を持ってもらうためには、どうしたらいいのか?
という事です。
1年目からずっと考えていたことなのですが、自分も実際に、議員として活動をさせて頂く前、20代の時に興味があったかと言われれば・・・
はい...あまりなかったです。
が、そんなことを自分なりに反省して、地元で仕事を始めて実際に行政の窓口と話をする機会も増えて、徐々に興味が出てきたのも事実です。
今は、地方政治に目を向ける。興味を持つのが大切なことだと、言い切っていますが。
実際に興味を持っていただくにはどうするか?よく言われるのが以下になります。
1. 地元の問題に焦点を当てる
地元の具体的な問題に焦点を当てることで、住民の関心を引きやすくなります。道路の整備、学校の教育環境、公共交通機関の改善など、日常生活に直結する問題を取り上げることで、地方政治の重要性を実感してもらえます。
2. 身近な成功事例を紹介する
地方政治の成功事例を紹介することで、政治が実際に地域にどのように影響を与えるかを示すことができます。
3. 市民参加型イベントの開催
お祭りや、住民の皆様が直接参加できるイベントを開催することで、地方政治への関心を高めることができます。これにより、住民が自分の意見を近い距離から議員へ発信し、地域の課題に取り組む機会を提供します。
4. SNSやオンラインメディアの活用
SNSやオンラインメディアを活用して、地方政治に関する情報を発信します。
この活動が、どうしても少ない。せっかく良いイベントなどをしてくれているのになと。感じています。
この点が、発信に力を入れてもらえるように伝えていく必要があります。
6. 地方議員や政治家の交流会
地方議員と住民が直接交流できる場を設けることで、政治への関心を高めることができます。非公式な場での交流を通じて、政治家の人となりや仕事の内容を知る機会を提供します。
以上のような取り組みが有効だと言われています。
私が村で活動している内容に当てはめてみると「ながいきフェスタ」「長生こども祭り」「ママ・べビ・キッズフェスタ」など。村主催・他団体主催関係なく、尼ヶ台総合公園や、交流センターで開催されるイベントには何かしらの形で関らせて頂けています(屋台・誘導員など)。その場面でも、住民の皆様からの声を頂ける大切な機会です。
7. ボランティア活動の促進
地域のボランティア活動に参加することで、地方政治の一端に触れる機会を提供します。
ながいきMURA座談会の参加からも、住民の皆様からの貴重な意見を頂けます。
移動支援ボランティアの活動も、住民の皆様からの声から生まれたものです。
よく、SNSはやらないの?と聞かれるのですが、私自身SNSの取り組みを検討中な身なので、どういったものが良いかを考えている所です。R6年7月頃から動きたいと思っています。
住民が予算編成に参加できる参加型予算制度を導入することで、政治参加の機会を増やし、地方政治への関心を高めることができます。自分たちの意見が具体的な予算に反映されることで、政治のリアリティを感じてもらえます。
これらの方法を組み合わせて、地方政治を身近に感じてもらう工夫をすることで、住民の関心を高めることができます。